one day

手芸っておもしろい！

下田直子さんのハンドクラフト展に行ってきました
京都伊勢丹美術館「えき」で２４日迄開催されています。

私が一番尊敬している手芸家の下田さんの初の大展覧会
初期に制作されたニットや本に載っているバッグや小物、アクセサリー
また新作の作品などが間近で見ることができます。
高度なテクニックと素材の持つ魅力を充分に生かした作品の数々
品のある色使いにため息が出ました
カラフルな色を使っていても少しもいやなところがなく
センスの良さが全ての作品に表れていて本当に素敵

この展覧会を見て何か作ってみようかなと思われた方も多いはず
手作りの楽しさが伝わってくる作品展でした
私も何か編みたくなりました。

余談ですが偶然 noma さんに出会って展覧会ご一緒しました
私って思いがけず知人とばったり...とかこんなとこで出会う?とか
そんなことが多いのです　なんでやろ。

立春の献立

昨日まで春のような気温だったのに
立春の今日寒波が戻り雪もチラチラ、明日はもっと冷え込むそう
春と冬が行ったり来たりの２月です
こんなとき風邪にかかりやすいので皆様ご注意を

立春の献立をと冷蔵庫の中をみるが冬の食材ばかり
蕗の薹も空豆もお店に並んでいたのに...

買っていた牡蠣をホイル焼きに
蕪のカニあんかけ
人参と金柑のマリネはとっても美味しい組み合わせです。

とろけて美味しい温泉湯豆腐

ご近所さんから節分鰯と巻寿司を用意しているから
仕事帰り寄るようにとの伝言
嬉しいお言葉に甘えて頂いて帰りました
焼きたて熱々の鰯、こんがり上手に焼けてます
鰯だけいただいてのり巻きは明日のお弁当にします

今夜は何が何でも湯豆腐と決めていたのです
I さんから届いた湯豆腐セットは佐嘉平川屋のとろけて美味しい温泉湯豆腐
嬉野温泉の湯豆腐です
温泉豆腐用の調理水に豆腐を入れ煮ます
な、なんと　豆腐の表面がとろけて白濁に
こんな湯豆腐始めてです
セットに入っていたゴマだれとすりごま
馬路村の柚子ポンに生姜と柚子胡椒、二つの味でいただきました。

京都の豆腐も美味しいけどこの白濁の湯豆腐は絶品です
とっても美味しい！
最後はご飯で雑炊にと書いてあり
ウーン、お腹いっぱいやけど..... といいながら雑炊食べてしまいました
これがまた美味しくってね、おいしいものは我慢せず食べるのです。
じんわり、ほっこり、暖まりました。ごちそうさん！

さて私はいくつでしょう

立春前日の節分には炒った豆をまいて悪鬼を追い払う厄除招福の風習が
今に続いています。これは末富の福豆、豆まき用ではありません
桝の掛紙は池田遥邨の宝舟、書かれた歌は回文と云い
前から読んでも後ろから読んでも同じ文
おめでたい歌なんだそう
関西では宝舟の絵を節分の夜に枕の下に敷いて
吉兆の初夢を見ようとする習わしがありました

豆を歳の数だけ食べるなんてできないから二つの数字を足した分だけ
食べることにしている
今年は１４粒、さて私はいくつになるでしょうか？

今夜はめでたい掛紙を敷いて寝ます
いい夢が見がみられるかな...

二つのポルボロ

スペインのお菓子であるポルボロは祝祭日や記念日に
家庭で手作りされるお菓子
それぞれの家庭で味や香りに工夫があるようです。

ALPES　アルプスの「ポルボロ」をいただきました
包装紙のデザインは東郷青児
絵画制作だけでは生活ができなかった時代いくつかの洋菓子店の
包装紙をデザインしています。
ちょっとレトロな感じ




もう一つは松本にある開運堂　西洋菓子　パリの五月の「白鳥の湖」
白鳥の水彩画が美しいパッケージに入ったポルボロ



どちらも柔らかくてこわれやすい繊細なお菓子です
口に入れるとほろほろとくずれ落雁のよう。
おいしくいただいています。